さらなる発展を目指して「100年人材プロジェクト」を推進いたします。


ごあいさつ
本校は1920(大正9)年、土佐よりの人材輩出を希って、川﨑幾三郎、宇田友四郎両氏の寄付により設立されました。この100余年、創立者の願いに応え、高知県はもとより、全国的にまた、国際的に活躍する幾多の人材を送り出してきました。「体を練り徳器を高くし智能を大に」という開校記念碑文の通り、知・徳・体のバランスの取れた全人格的な成長・発達を促すという教育方針の下、充実した学生生活を送った卒業生の活躍の場は、学術、政治、経済、芸術、その他あらゆる分野に及んでいます。
この成果を、今後もさらに継続発展させていくことは、私たちに課せられた大きな使命だと考えております。その使命を果たすべく、100周年を契機に、さらなる発展を目指して「100年人材プロジェクト」を開始いたしました。この取り組みを通して、多様な能力を持つ生徒一人ひとりの可能性を最大限に伸ばし、新しい時代を生き抜き、社会に貢献できる人材を一層豊かに送り出していきたいと考えております。
つきましては、このプロジェクトの推進のために立ち上げました「土佐中・高等学校新世紀募金」に皆さまのご支援・ご協力をいただけますよう、お願い申し上げます。
学校法人土佐高等学校 理事長 傍士 銑太
土佐中・高等学校 学校長 濵田 一志