７月１２日（水）期末試験終了後、高校終業式が行われました。

�M田校長は、「これからクラスマッチ・模試・補習が続き、まだまだ夏休みという感じはなかもしれませんが、まずここで一区切りです。１学期の間、みなさんが元気で活発に活動している姿を本当に嬉しく見てきました。４月の挨拶で『自発的』という話をしましたが、自発的に行動すると、得られる成果は全く違ってくるはずです。この夏も『自発的』な夏であってください。」と述べました。

続いて、沖生徒部長は、「１学期、簡単にルールを破る者が目立ちました。服装・髪型・自転車、登下校時のマナーなど、それぞれは小さいことかも知れません。しかし、小さなルールを破る者が増えていくと、学校全体の秩序が乱れていくことを忘れないように。命を大切に、健全で充実した夏にしてください。」と注意喚起しました。

最後に、藤岡進路部長は、「厳しい状況から目を逸らさず、友だちや先生に相談しながら、たくさん情報を収集して今を変えてください。オープンキャンパスなども利用して、実際に目で見て肌で感じ、さまざまな体験をしてきてください。」と主に高１・２生へメッセージを送りました。高３生には後の学年集会で「焦りや不安もあると思うけれど、自分と向き合いとにかく勉強して、自分を知る夏にしてほしい。」と激励しました。

　式後には、全国大会に出場する選手の壮行式が行われました。全国高校総体（北海道インターハイ）・全国高校総合文化祭（かごしま総文）・各種全国大会に出場する部活・生徒の紹介後、選手代表として男子テニス部・濱口竜輝主将から挨拶がありました。「たくさんの人に支えられていること、代表としての自覚、これらを胸に精一杯戦ってきます」という力強い言葉に、生徒たちは大きな拍手を送りました。

高校生は明日から２日間のクラスマッチを行い、その後は夏季補習期間に入っていきます。