Oral Communication
Presentation
2022.03.08

 スピーチの様子を少し覗かせてもらいましたが、しっかりとした調べのもと原稿が作られている人が多くて感心しました。トム先生・セーラ先生も「内容が良い!」と褒めてくださっていました。欲を言うと、感じた事が2つあります。1つ目は、探究のレポートでも同様ですが、調べて理解できた事をベースにもっと自分自身の考えや実践し始めた事に対する見解を盛り込むと、深くそして拡がりのある学習・発表になっただろうという点。2つ目はもう少し自信を持って、伝え方の工夫ができるとさらに素晴らしかったのにと思える人もいたこと。(人前でのスピーチ、まして英語でとなると、shy になるのは十分理解できますが …… ) コロナの影響でオンライン会議などが急速に普及し、便利な面もある一方で、その場の雰囲気や相手の機微を捉えるには、十分ではない面もあります。直接的に他者と関わることの重要性を改めて感じています。今は色々な制限もあり、コミュニケーション力を高めるチャンスが以前よりは少ないかもしれませんが、日常生活の中でもアイコンタクトを交えながら発信力・受信力をより高めていくことはみんなの工夫次第でできることだと思います。ホームや授業で話をしていても、反応や共感力の高い人は学習に限らず、生き生きとしていて全方向へ伸びやかに成長している感じがします。
(高2学年通信より)