浜田一志 氏 の
高1と野球部員(高2、中3)を対象の「文武両道のすすめ」の講演(3/5)
2010.03.05
 「自分で勝手に限界をつくるな!
 こんなもんだろうと思うとそこまで。
 自分を信じてチャレンジ!」
 
 これは、毎年、高校球児たちにいい続けてきた言葉であり、この本でみなさんにもっとも伝えたいことです。
 私は、部活動をしている中高生専門の塾を主宰しています。また、母校・東京大学野球部のOBとして、全国の高校野球部を訪問し、スカウト活動もしています。
 たくさんの生徒と出会い、話す中で残念に思うことがあります。
 それは、「部活はがんばっている。けれど、このままで大学受験、大丈夫かな」「部活と勉強の両立って難しい。部活やめなきゃいけないかも・・・・」 と部活と勉強の両立に不安を感じている生徒が多いこと。
 しかし、その子たちとじっくり話をし、プレーを見ていると、「自分の能力に目覚めていないな。力はあるのに失敗を怖がって目標を下げているな」と感じることがほとんどです。
 そんなとき、「君はもっとできる能力がある。部活も勉強も欲ばって大丈夫」 と声をかけています。
 上の文章は、今回、講演してくださった本校OBの浜田一志さんの著書『部活しながら東大に受かる勉強法』の一部を抜粋したものです。浜田さんは野球部のOBでもあり、現役で東京大学(理U)に合格し、東大野球部ではキャプテンも務められました。高1主任団の中に、浜田さんと同級生だった先生がいたこともあり、今回、高1と野球部員(高2、中3)を対象に「文武両道のすすめ」というテーマで講演をしていただきました。
 浜田さんのお話を聞き、偏差値という数字だけを知って「東大なんて無理」と短絡的な先回りをすることが、とてもつまらないことのような気がしてきました。また、部活もがんばることが勉強にもプラスになることが理論的にもよくわかりました。
 「限界を決めるな。可能性を信じてチャレンジ!」 これが浜田さんの一番いいたかったこと。チャレンジには勇気が確かに要ります。その勇気をもらった講演でした。ありがとうございました。
≪生徒の感想≫
 今日のお話は、東大の方のお話しということで、かなりお堅い話になるのかなぁと思っていましたが、単純明快ですごくわかりやすかったです。
 僕も前から、部活をやっている人の方が成績が伸びると思っていましたが、データを見て確信が持てました。一応曲がりなりにも運動部をやっている僕は少し可能性があると思え、安心できました。
 しかし、僕が絶対にかなわないと思うところも多々ありました。特に70時間の勉強にはあぜんとさせられました。その1/3は23時間・・・・。浜田さんは1/3が勉強時間だとおっしゃいましたが到底無理です。そして自分が今までないがしろにしてきた部分がありました。teachです。これは僕の今までの考え方では、完全な時間のムダでした。しかし、浜田さんのおっしゃった「マネ」をできるだけやっていきたいと思います。
 お話の中に、「潜伏期間」というのがありました。成績が上がらない期間です。この考え方に希望を見いだし、グンと成績が上がる期間を信じたいです。
 
 私は陸上部に入っていて、部活と勉強との両立がうまくできなくて悩んでいたので、今回のお話を聞く機会ができてよかったです。
 私は自分に自分で限界を作っていたような気がするので、浜田さんの言葉を聞いて、挑戦しようと思いました。
 勉強に潜伏期間があることや、人に勉強を教えることが自分にプラスになることなど、知らないことも知ることができて、勉強意欲もわいてきました。
 勉強も部活もおろそかにしたくないので、「7:5:3」の法則はどんどん活用していきたいです。1度自分の本当の限界までどのくらいまで勉強できるのかやってみたいです。
 
 僕は自分に限界をつくっていたと感じた。もっと高い目標を持って文武両道を目指したい。順位を現状維持じゃなく、さらに上を目指したい。部活でも僕は野球部なので、甲子園に出て活躍し、高校野球の雑誌に載りたいと思います。浜田さんの話を聞けて、自分はもっと頑張れると思ったし、甲子園も勉強も目標は達成できると思った。
 
 東大の人たちはみんな教授とかそういうイメージしかなかったけど、ふつうの人だった。
 7:5:3の法則には一番驚いた。時間の使い方が上手くなれば、もっと成績は上がると思う。部活で疲れて家に帰っても、少しだけでも毎日勉強していく習慣をつけてたい。
 文武両道というのは、「二兎追うものは一兎も得ず」に矛盾していると前から思っていたが、浜田さんに納得させられた。
 今からでもがんばれば、志望校に行けることがわかった。部活も全国に行って、本当に文武両道になるようにがんばりたい。部活では、上手い人を見習って近づけるように努力して行きたい。睡眠時間と勉強時間の比率を教えてもらってやってみようと思いました。得意なことを伸ばして、苦手なことを少しでもつぶせるようにしていく。今日、お話を聞くことができてモチベーションを高く持つことになって、やる気が出ました。ちょっとずつコツコツやっていて、潜伏期間からぬけだしたいです。時間を大切に利用していきたい。  次の大会に活躍できるように高い志を持つことができた。
 
 すごくためになるお話をありがとうございました。
 浜田さんの本を以前読んだことがあったので、今日は直接お話を聞けて嬉しかったです。
 自分で限界をつくらないこと、可能性を信じてチャレンジすることを心がけて、これから残りの高校生活を過ごそうと思いました。勉強も部活もあきらめず、まずは基本を完璧にすることから、がんばろうと思います。部活も全力でやって、東大に進学した浜田さんのような高校生活は本当に充実してるだろうなぁと、あこがれました。
 自分で限界を作らないでほしいという言葉に、とても共感し、感銘を受けた。土佐高校という学校で、自分の成績は下の下なのだが、自分より上手い人をtraceして成績を向上していきたい。自分は、現代文が得意なので、それを伸ばしていきたい。浜田一志さんの話を聞いて、明日からの試験発表についてのモチベーションがかなり上がりました。赤点を全力で消します。
 私は何かうまくいかないことがあるとすぐにあきらめてしまうクセがあります。けれど、今日、話を聞いて、「もっと頑張ったらできるかもしれない!」と思うことができました。
 私もNPです。浜田さんがNPだと知ったときは、すごく驚きました。NPもやればできるんだと気づかされ、今後より一層努力していこうと思います。そして、学期末テスト、今日学んだことを十分生かしていきたいです。
 「限界を決めるな」浜田さんが一番言いたかったことです。でも、それより授業を大切にするという言葉のほうが僕の印象に残りました。授業中は寝たらダメ、わかっているけれどクセ付いてしまうと、止まらなくなります。最近も数学の時間に爆睡していて、わからなくなっていました。そんな中、今日の講演で改めて言われて再意識することができました。単純で当たり前だけれど、心に染みわたるような言葉でした。明日から寝ないでいられそうです。
 東大についての話しだったので、とても 気難しい感じになると思っていたけど、わ かりやすく、そして僕たちが楽しめるような 話をしてくれて、本当に感謝しています。
 それに、後から三木先生に聞いたところ、あの神宮球場でホームランを打ったと聞き、本当に文武両道ができたんだなと驚きが隠しきれなかったです。今日は自分にとって忘れられない日になったと思う。