Tosa Junior & Senior High School
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報恩感謝の理念のもと社会に貢献する人材を育成する

 2017年は大政奉還150年です。本校の創立記念碑に「維新の際薩長土と並び称せられて土佐より人材多く輩出したりし」とあるように、本校の原点は、日本の近代化をもたらした郷土の先人のように、時代の要請に応える人材の育成にあります。1920年の創立から間もなく100年、この間本校は、建学の精神の下、日本のそして世界のさまざまな分野で活躍し、それぞれの場を照らす人材をたくさん生み出してきました。
  この成果は、生徒の個性と自主性を重んじる校風のもと、すべての面で高いレベルを目指す教育が行われてきたからに他なりません。この、生徒の個性と自主性の尊重ということは、創立時に掲げられた5つの教育方針の中に、「天賦の能力を発揮し、自発的修養に努めしむること」とあるように、本校の教育の根底をなすものです。コース制をとらず、生徒の多様な希望にできる限り応えるように設定された全国にも類を見ない科目選択制度は、この精神がいかに本校教育に根付いているかの証明でしょう。
  また、今、アクティブラーニングという言葉がよく取り上げられていますが、100年前の創立以来、本校は生徒が自ら活動することを重んじるという意味で、アクティブラーニングを積極的に取り入れてきています。その集大成とも言えるのが、毎年9月に行われる運動会です。高3生のつくるやぐらは、この校風の中で成長してきたことの証であり、通過儀礼でもあるのです。中1生はその迫力に圧倒されるとともに、自分がそれを作ることができるように成長していかなければならないと体感するのです。
  変化の時代です。1年前の知識が役に立たなくなる時代です。そんな時代に、社会のそれぞれの場に光を点し、まわりの人々を導いていく人材に求められるのは、与えられたものに満足するのではなく、自ら考え自ら行動する力です。そんな人材を、土佐はこれまでの100年と同様に、そしてそれ以上に育てていきたいと思っています。自分の力を磨き、輝く人材となって世の中に貢献しようとする意欲をもつみなさんが入学してくれることを切に願っています。
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